下剤でダイエットする危険性

下剤でダイエットすると脱水症状になる?

下剤でダイエットするという安易な考え方が
脱水症状を引き起こすのを知っていますか?

まず、便秘から考えて見ましょう。

便秘は、腸の中に便が長く留まることで起きます。
このとき、腸は身体に必要な水分を便から吸い上げるのです。
それで固い便になって便秘になります。

では、下剤を使うとどうなるのでしょうか?

便秘になっていることで、下剤を利用すると、
固い便を押し出して、便秘から開放されることになるのですが、
便秘でない状態で使うと、下痢のようになります。

つまり、便から水分を十分に吸収するまえに排泄して
しまうのです。

その結果、水分が吸収できなくなって、脱水症状になります。

食中毒などでひどい下痢になると脱水状態になるのは、
水分を吸い取る前に排泄されるからなのです。

これと同じことをダイエットのために下剤を利用すると
起きることがあります。

げっそりするかもしれませんが、決して健康ではありません。
脱水状態がひどくなると、倒れて意識を失うこともあります。

そういう危険なことも起きるのが下剤でのダイエットなのです。

下剤でダイエットする危険性

ダイエットに下剤を利用しようとする人は、後を絶ちません。

確かに、太る原因は、食べ過ぎることと、運動不足によるのは、当然です。
出て行くよりも、入ってくる方が多いのですから、そりゃ、体重は増えますよね。

そこで、食べる量を制限すればいいのですが、これが、なかなか難しい。今の世の中、深夜でもファミレスは開いていますし、コンビニに入れば、おいしそうなものが、たくさん並んでいます。

食事を制限できないとなると、運動量を増やすということになるのですが、そんな時間もないですし、そもそも、仕事で疲れて帰ってきてから運動なんて・・・と思ってしまいます。

そうなると、下剤で、強制的に排便すれば、吸収する量が減る。


理屈では、確かにその通りです。

しかし、ここで理解しておかないといけないのは、強制的に薬で押し出しているということです。
身体に不自然な動きをさせているということなんですね。

当然、いろいろな問題が起きてきます。腸が薬を使わないと動かなくなるので、下剤を常用するようになってしまいます。そして、徐々に強い薬でないと効かなくなっていきます。

強い薬ということは、それだけ副作用のリスクを伴うので危険です。

さらに、下剤を乱用することで、十分な栄養補給ができなくなってきます。腸の働きが弱くなることで、身体に必要なミネラルや各種栄養素に偏りが出てきて、あちこちに障害が起きてくることになります。

下剤でのダイエットは危険なのですよね。

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